第21回 フェロー&マスターズ未来技術研究会 
センシングWebシンポジウム特集−情報と社会規範−




日時: 2010年3月1日(月) 午後
会場: ホテルモントレ京都 1階「アークハート」
http://www.hotelmonterey.co.jp/cgi-bin/portal/cms/access.cgi?hid=monkyo
併催: センシングWebプロジェクト


プログラム
14:30 - 17:45 
2009年度第4回フェロー&マスターズ未来技術研究会開催のご案内

主催:電子情報通信学会フェロー&マスターズ未来技術時限研究専門委員会
 委員長:白井良明(立命館大) 副委員長:木戸出正継(奈良先端大)
 幹事:池内克史(東大)、萩田紀博(ATR)
 幹事補佐:村瀬洋(名大)、武川直樹(東京電機大)

併催:センシングWebプロジェクト(研究代表者:美濃導彦(京大))
   http://www.mm.media.kyoto-u.ac.jp/sweb/

日時:2010年 3月 1日(月)14:30 - 17:45
会場:ホテルモントレ京都 1階「アークハート」
http://www.hotelmonterey.co.jp/cgi-bin/portal/cms/access.cgi?hid=monkyo
定員:70名(申込み順)
申込方法:参加者の氏名、所属、e-mail、電話番号を2月26日17:00までに
fm-ken@murase.m.is.nagoya-u.ac.jp へe-mailを送付願います。

テーマ:センシングWebシンポジウム特集−情報と社会規範−

 2005年に個人情報保護法が施行されて以来,極端に個人情報を気にする風潮が
あります。商店街、学校、博物館などの公共施設に様々なセンサが設置され、
ユビキタスコンピューティング、センサネットワーク、ネットワークロボット
などの先端技術に関する実証実験が進められています。観測されるセンサ情報
によって、本人が特定できるとプライバシー情報にあたることになってしまい
ますが、新たなサービスを実現するには、これらの情報を自由に利用できる社
会的な仕組みが必要になります。
 今回の研究会では、プライバシを保護しながらセンサ情報をネットワークへ
公開可能にする最新技術(センシングWEBプロジェクトで実施)と最重要トピッ
クであるプライバシの扱いについて精通しておられる弁護士をお招きして、
センサ情報と社会規範について、今後の方向性などについて議論します。
パターン認識やメディア理解の研究をされている方には、大変に興味深い内容
になると思いますので、ご参集ください。
 なお、本研究会開始前に、会場から徒歩数分の場所にある「新風館」という
商業施設で、デモンストレーションも行います。

テーマ担当:美濃導彦(京大)、萩田紀博(ATR)

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プログラム

(1) 14:30-15:30
講演題目:センサー情報の社会的利用のためのプライバシー処理
(センシングWEBプロジェクト)
講演者:美濃導彦(京大)

(2) 15:30-16:30
講演題目:センシングWebプロジェクトでの法律的問題点について
講演者:小林正啓(花水木法律事務所)

(3) 16:45-17:45
講演題目:環境オプトイン方式の提案(センシングWEBプロジェクトの今後の方向性)
講演者:牧野二郎(牧野総合法律事務所)
(研究会資料:PDF)

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【併催イベント】センシングWebプロジェクト 成果デモンストレーション

日時:2010年 3月 1日(月) 13:30-14:30
場所:京都市 中京区 新風館 (入場は自由です)
(〒604-8172 京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2)
http://www.shin-puh-kan.com/access.html