ITSS名古屋チャプタ2016年度総会および第2回講演会

名古屋大学未来社会創造機構モビリティ領域 第26回次世代自動車公開シンポジウム

自動運転・ディープラーニングの世界の研究開発最新状況 -世界のトップカンファレンス参加報告-

自動運転とディープラーニングは,ここ数年,大きなブームになっており,世界中で開発競争が激しくなっています.その動きも目まぐるしく,国際会議などにおける最新状況を把握することは大変重要です.そこで,2016年度第2回講演会では,これらに関連する国際会議の最新研究開発状況を,第一線で活躍されている研究者の方々に報告して頂く機会を設けました.最初に,基調講演で最新の全体動向を紹介頂いた後,今年開催された世界のトップカンファレンスの参加報告を中心に講演頂きます.本講演会が,皆様の今後の研究開発活動の方針策定,ベンチマークの一助になれば幸いです.

どなたでも参加できる講演会です.参加費も無料ですので奮ってご参加ください.また,講演会後に講師や参加者との交流会も行いますので,併せてご参加ください.

なお講演会に先立って、ITSS名古屋チャプタの2016年度総会を開催します.ITSS名古屋支部会員の方は、併せてご参加ください.

  • 主 催:IEEE ITS Society 名古屋チャプター
  • 共 催:名古屋大学 大学院 情報科学研究科
  •     名古屋大学 未来社会創造機構モビリティ領域
  • 開催日:2016年12月1日(木)
  • 時 間:13:00~17:30(交流会18:00~20:00)
  • 会 場:名古屋大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー 3F ベンチャーホール

    〒464-0814名古屋市千種区不老町
    http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access.html
    ご来場の際は公共交通機関をご利用ください.

  • 無料 (申込み不要.どなたでも参加できます)

    ※講演会は事前申し込み不要です.

プログラム

  1. 総会受付【12:45~13:00】
  2. 総会【13:00~14:00】 ※総会への参加はITSS名古屋支部会員に限らせていただきます.
  3. 講演会受付【14:15~14:30】
  4. 講演【14:30~17:30】 ※1件25分,質疑含.基調講演は40分
    1. 基調講演: 自動運転技術に対応したディープラーニングの導入とその課題および将来動向
      野辺 継男 氏 (インテル 事業開発・政策推進ダイレクター 兼 名古屋大学 客員准教授)
    2. IEEE Intelligent Vehicle SymposiumとChina Future Challenge(自動運転競技会)参加報告
      グオ チュンジャオ 氏 (豊田中央研究所 スマートドライビングプログラム 研究員)
    3. ドライバ状態推定に関する最新研究報告 -ITS世界会議2016より-
      小栗 宏次 氏 (愛知県立大学 情報科学部 教授)

    4. ---------------- 休憩(16:05~16:15) ----------------

    5. Deep Learningによる歩行者検出の最新動向
      藤吉 弘亘 氏 (中部大学 工学部ロボット理工学科 教授)
    6. IEEE ITSC2016参加報告 -Deep Learningと動作計画-
      竹内 栄二朗 氏 (名古屋大学 情報科学研究科 准教授)
    7. 自車両位置推定に関する最新動向
      赤井 直紀 氏 (名古屋大学 未来社会創造機構 特任助教)
      久徳 遙矢 氏 (名古屋大学 未来社会創造機構 研究員)